2005/05/11

親と関係の良い子は勉強が得意…ベネッセ調査

ふぁ~眠い。

連休まったりしすぎたのか、今週は朝も夜もねむねむだー・・・。

そんなボケボケ頭にちょっと気を引くニュースがあった。↓↓

以下Yahoo!ニュースより抜粋
親との関係がいい子は、勉強が得意――。そんな結果が通信教育大手「ベネッセ」の調査研究機関「ベネッセ教育研究開発センター」が10日、発表した調査で明らかになった。>>全文

う ちの親は面倒くさかったのか諦めが早かったのか、長男(おれ)の教育にあまり熱心ではなかった。ベンキョウさせられたなあという記憶は全く無い。覚えて るのは小2の時に、翌日提出予定だった「オコジョの住む谷」という本の読書感想文が全く書けずぐずぐずしていた俺が、何か書き始めるまでいつま でも忍耐強く付き合っていてくれた母親の姿くらいだ。

まあオレはその本を一行も読まなかったのだから書けなくて当然だったのだが。

し かしまあ徹底して放任主義だった。小学校の頃、イタズラしてこっぴどく怒られたことはあったが、成績が悪くて叱られたことは一度も無かった。なのでおれ も徹底してベンキョウしなかった。しかし国語と図工はただ好きだったので成績は悪くなかった。極度にバランスの悪い通知簿を持って帰れば

「読み書きできるんやねえ、手先が器用なんやねえ」

とよく褒めてもらった。そんなだからその二つの科目は当然ますます好きになった。その延長で中学から学び始めた英語も好きになり、さらに嵩じてアメリカの大学に行き、言語学を修了した。そして今、多少なりとも文章と絵を用いて、人の心に届く広告を作る仕事に従事している。

オレの人生のそんな道程を、オレはとても感謝しています。

天 狗の鼻だっけ。磨けば磨くほど伸びて、空まで届くってヤツ。子供や新入社員や部活の後輩などに対して厳しかったりマンツーマンだったり、色んな教育方法 あると思うけど、その人の自主性を信じてあげて、そしてうまくいったときに褒めて認めて自信をもたせる方法を、オレは信じる。

自分のストレス解消にただ怒鳴り散らして、「愛のムチ」だなんてほざくやつはただのクズだ。それでも子は親を、後輩は先輩を選べない(ほとんどの場合)。


ルークとヨーダのように。


そしてオビワンとアナキンのように(あ、途中までね)。


今年の新入社員のみなさん、どうかよいapprenticeshipを。