2005/11/22

God will strike down upon thee with great vengeance and furious anger


あ。


そういえば週末のK-1観にいってきましたヨ。



忘れてた(´∇`)



-以下格闘技ファン、K-1ファン以外の方にはかなりつまらないこと必至です-



9月かな?のラスベガス大会で優勝したルスラン・カラエフ選 手に一目惚れし、彼の試合見たさに初めて東京ドームに赴きました。予選では目がくらむようなスピードと、キレのあるバックスピンキックを 武器に相手を圧倒。その姿はまるで特撮戦隊モノの主人公のように果敢でダイナミックでもう、いっぺんにファンになりました!



そ んなこんなでぼきのにわかヒーローに奉られてしまったカラエフですが、本戦に臨む8人の参加選手の中では最も知名度が低かったことでしょう。しかも一回戦 の相手は日本人で唯一決勝トーナメントに勝ち上がった武蔵。カラエフをメインに観に来ているのはオレくらいだったろなあ・・・。

この大会が幕を閉じるとき、今はまだ無名のロシア人ファイターの名は、60,000人の大観衆と、全国の格闘技ファン全員の記憶に刻みこまれているに違いない---。

・・・などと大会の何日も前から、彼のシンデレラストーリーをひとり頭に思い描き、こっそりほくそ笑んでいたものです。しかし・・・。




結果は判定ドロー→延長戦→再判定で武蔵の勝ち。




・・・あのね・・・。


どれだけオレの贔屓目を差し引いても、手数の多さでも積極性でも、もちろん打撃ポイントでも断然カラエフ優位でしたよ。際立ってましたよ。

KOできなかったはもちろん、目に見えて明らかなダメージを与えられなかったのはあるけども、それは武蔵がとなってダメージ回避に終始していたからだろう。 その前の試合のバンナ同様、スタンディングダウンとられてもおかしくない程情けないほど消極的でしたよ、アナゴくんわあああああ!!







(・д・;)ぜーぜー






日 本人ファイターを勝たせて数字取りたいってのはやまやまなんだろうけど、弱者が人工的に勝ちあがれるK-1ってシステム自体に誰が魅力を感じるんだよ谷 川ーーーーっっ!!

結局、ダメージ引きずりまくりの武蔵は次の試合でリザーバー(参加選手負傷により急遽抜擢の予備選手)に2RメッタウチKOの醜態。



もうね、アホかと。



勝ち上がった武蔵に期待して、その無様な負けっぷりを見せ付けられたファンはどう思うだろうか。MAXの魔裟斗-ブアカーオの件しかり、チャンピオンの「お仕立て」がまかり通り、大本営発表で結果を操作するK-1運営者はshouldn't breatheですよもう。


し かしカラエフは22歳とまだまだ若く、間違いなく次世代のK-1のスーパースターになる存在だと確信してる。K-1のことはプレステのゲームで 知ったという彼が、試合前日に無邪気に語ってたことを思い出すと、朝まででも翌週まででも気が済むまで六本木のハシゴに付き合うよ、という気分になる。


「この大会で勝ち上がったら、強いキャラとしてゲームに登場させてくれるのかな。それはすごく楽しみなんだ」