2005/06/19

つけめん三昧

今日の予定が完全に狂ったことをぼんやりと後悔しながら、ふと思い出して六厘舎に電話。

六厘舎とはつい数ヶ月ほど前にオープンした、ウマイつけ麺を出すとネットで話題の大崎のラーメン屋(そういえばその時期に駅でちらし配っていたな)。気になっていたのだ。

先日会社帰りに電話を入れてみると(9時前)、やけに腰の低いお兄さんに申し訳なさそうに「スープ終わっちゃったんすよー」と断られた経緯がある。大体7時過ぎには毎晩終わっちゃうんだそうだ。

今日は「まだなんとか大丈夫なんで・・・よろしくっス!」とまた気持ちのいい対応を受ける。後輩にどやされしょげていた気持ちはどこへやら。チャリにまたがり百反坂へ。大崎における未開な方面だ。

大崎警察脇より立正大学の前を通る坂道を、よいしょよいしょと上って行く。またやけに天気のいい日で・・・。






なんか気持ち悪い・・・。






なんてこった、酒がまだ残ってたのか回りはじめてきた(@_@;)

冷たい汗が流れていく。心臓ばくばくいってるし。太陽が目に眩しすぎる。

食欲もあまり無く、胃も「イラナイヨー」とは言っているようだがここまで来たら引き返すわけにはいかない。気にせずペダルをがしがし漕ぐ。懐かしい気配の漂う網の目のような住宅街を、頭の片隅に刻み込んだ地図をたよりに進む。


あった。


行列かなーと心配したが杞憂に終わり、あっさりと座れる。和の感じを全面的に押し出した一軒家のような佇まい。ちょっと親戚んチの新装祝いに来た気分になる。



迷わずつけ麺大盛りをオーダー。。。(・_・)ナンデダロウ



先週の梟訪問からオレの中でのつけめんスイッチが後戻りできないくらい入っちゃってる模様で、梟、やすべえ@渋谷に引き続き一週間で3食目。全訪問において大盛りで勝負している。

梟で期待を裏切られた苦い過去があるにも関わらず、つけめんに対しての想いは募るばかりだ。愛おしい。つけめんにはヒトを狂わせるなにかがあるな。



さて六厘舎。



ブルースブラザーズバランスな店員が2名。


電話で対応してくれたのはダンエイクロイドのほうだと判明。とても感じのよいニイチャンだ。しかし対応はいいのだが、注文の品がなかなか出てこない。

まーのんびりだねー・・・と、おもむろに棚に忘れ去られた雑誌を手に取る。おお。漫画ゴラクじゃないか。西原理恵子のエッセーの中で読んで、ある意味気になって いた雑誌だ。女帝の続編やってたのか。また娘の話か・・・。おっこれが闘う犬マンガだな・・・と薄ら笑いを浮かべているとこにオーダーの品が。













∑( ̄□ ̄;)ウッ
















↓ドン


















麺の海だ。



















Oh~メ~ン










一瞬ひきつつも気を取り直し、いっただっきまーーーす。

味は魚介ダシが良く効いていて、とくに山と盛られた鰹節粉が素晴らしいコクを引き出していて、麺もモチモチでとても美味しい。

こりゃうまーーーーーーーー( ̄¬ ̄)




ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅるちゅる




フー・・・・。(水とか飲んでんの)




ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅるちゅる





ハー・・・(もう水もいらない)





ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅるちゅる

ちゅるちゅる ちゅ(以下略)







食っても食っても減らないの!!!


おれの消化器系にいつものキレがないのは否めないが、すんげー量だ。すいません負けました・゜・(ノД`)・゜・。

20%くらいの麺を残し、屈辱のぎぬあっぷ。でも限界までやったよおれは・・・。

情けなさでダンに併せる顔がないぜと思いながら会計してると




「今日はぁー調子悪かったですか?特盛もあるんで、また次よろしくおねがいしまッス!」





あんたら爽やかに懲らしめてるですか?





でも本当においしかったです。残してごめんなさい。

またきます。