2006/04/26

Intensity

午後はとある金融会社へのプレゼン。

毛色はちょっと違うんだけど、まあ昨今の新聞を騒がせてるアレな方面の会社だ。今のところそういう会社とは関わりのない人生を歩んできたのですが、受付に列をなす、身なりのいいおじ様方達の姿を目の当たりにするとなんだか身の引き締まる思い・・・。


先方のご担当は、見た目同い年くらいの執行役員。


切れ長の目に、ぴしっと通った鼻筋。そんなに白くはないけど、笑うと僅かに覗く、整った歯の並び。一目でイタリア製と分かる仕立てのいいスリーピースに、袖から覗かせるクリスタルの大きなカフス。

予想に反しての柔らかい物腰と、眠気を誘う程に心地よく、落ち着いた声。そして男のオレがいうのもなんだけど、なんだか見とれる程に深く、透き通ったきれいな目。




じー




じゃなくて、まるでオレの目の中にダイブしてくるかのような




すぅーーーーーーーーーー




っという眼差し。瞬きなどしない。




・・・吸い込まれそうな迫力、とでもいうんでしょうか。

アレの煽りで毎日マスコミの取材攻勢が凄まじいらしくお疲れ気味だったけども、鞭のように鋭利で強靭なオーラが辺りに張り詰めていました。


違う意味でちょっとどきどきしたプレゼンでした。



・・・ノンキだねえ(´▽`)



PS チワワも大変ですね。