2005/06/22

a gradual divergence




















勝(ち)負(け)

とかいて勝負(しょーぶ)と読む。

任意のグループがあって、その中で特定のトピックにおいて優位なもの、劣位なものを決めることを言う。サッカー、ビジネス、ジャンケン、フードファイト、時に恋愛などもそうだろう。勝ち負けを決めることは日常茶飯事だ。

で、この2つの記事。


↓長崎新聞より抜粋
8割が就職の「勝ち組」 新入社員の意識調査 >>記事全文

↓毎日新聞より抜粋
新入社員意識:5人に1人が就職活動の「負け組」と認識 >>記事全文


今年の新入社員諸君の意向を世間にどう伝えたいのか、上記2紙でくっきり分かれた模様。

長崎新聞の記事からだと、Gainer片手に握り締め、「俺はやるぜ」と鼻息荒く大手町を闊歩する、おされフレッシュマンたちの姿が思い浮ぶが、毎日の記事からだとSpa!などの「僕たちも金持ちになりたい!!!」などの記事を読み耽りながらルノアールでショボーソな若者が溢れかえっている錦糸町、が想像できる(あくまで筆者のイメージです)。

こゆうのってstatisticsの落とし穴だよなあ。数字は同じか近しいかも知んないけど、結局その結果を伝えるメディアによって意味合いが完全に異なって租借されてしまう。


しかしまあ質問の仕方で意味合いが変わってくるだろうけど、8割の新入社員が他人と比べて「勝った」と感じてるんだなー。逆に負けたと感じるのはどういうポイントにおいてなんだろう・・・。



でも本当の勝負は、入社してからですよ。



┐(´ー`)┌ ナァーンテネ